SEO対策 キーワード選定の考え方

SEO(Search Engine Optimization)対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでの自然検索結果画面(SERPs)において、狙ったキーワードで上位表示させるための施策のことです。

SEO対策を行う上で最も重要なキーワードの選定は、企業が提供しようとする商品やサービスの内容をもとに、ウェブサイト全体で考えるのはもちろんのこと、サイトのページごと、カテゴリごとの設定も非常に重要で、その考察や綿密な施策が、そのままアクセス数の向上やCVR(Conversion Rate)の向上、ユーザビリティにまで及ぶこととなります。

選定したキーワードで、検索エンジンに上位表示させることが現実的に可能かどうかは、提供しようとする商品やサービスに、どの程度の競合がネット上に存在しているかがポイントとなります。例えば都心に新規参入した工務店が、地域を限定してSEO対策を行うのだとしても、いきなり「リフォーム+地域名」のようなキーワードを設定しても、既に同一のキーワードを設定した競合他社が大勢ひしめいているような状況下では、なかなか思うような結果は望めないかも知れません。これと同じように、あまりに広い範囲を狙ったビッグワードを選定してしまうと、非効率であることはもちろんですが、どれだけ施策をしても結果が出るまでに非常に多くの時間と労力を費やすことになり、持続継続的に施策していくことが困難になることも考えられます。

またそれとは逆に、まだ一般的に知られていない商品名や技術、固有名詞などをキーワードに選定してしまうと、そもそも検索する人がいないという結果を招くことになります。また仮にいたとしても、提供しようとする商品やサービスの購買に繋がらないのであれば、そのキーワード選定は間違っていると言わざるを得ません。気をつけなければならないのは、そういったキーワードを選定し、施策をした場合、ネット上に他の競合がいないために狙ったキーワードで上位ヒットし、一見SEO対策に成功をしたように見えるということです。しかしその状況ではいつまで経ってもアクセスが集まることはありませんし、思うような結果が出ることは期待できないでしょう。

キーワードの選定が巧くいき、期待した通りかそれに近い結果を得た場合、次はそのキーワードに関連するキーワードを考えたり、複合で使えるキーワードがないかを考え、新たに施策します。カテゴリのまるで違うキーワードを設定してしまうと、サイト全体でSEO対策に不利な施策になってしまう場合もありますので、その選定も非常に注意深く、綿密に考えることが重要となります。