コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングは、2011年ごろから欧米で急速に拡がり、すでにアメリカの企業の9割以上が導入していると言われるマーケティング手法です。日本国内でも2014年ごろから注目されはじめ、多くの企業や組織が導入をはじめています。

コンテンツマーケティングとは、SEOやSEMといった即時的効果を期待するマーケティング手法ではなく、ユーザーや消費者にとって価値のあるコンテンツを中長期的な戦略の一環として制作・発信することで見込み客を獲得したり、ニーズを育成したりして、最終的にファンとして定着させることを目的とします。

製品やサービスに対するニーズが顕在化した『顕在層』をターゲットとする従来の方法とは、マーケティング概念自体が対極にあり、まだニーズが顕在化していない『潜在層』に対しコンテンツの提供を通して自社の存在やサービス内容を認知させ、段階的に購買へと後押ししていくことに重きを置きます。

コンテンツマーケティングが普及した要因として、それがSNSとの併用により情報拡散されやすく、顧客との双方向コミュニケーションを生みやすいという点が挙げられます。また、制作・発信したコンテンツそのものが企業にとって資産となり、SEOでの効果を発揮したり、コンテンツを活用することで営業効率を高めるなどのメリットを生むことができます。さらに、インターネットを通じて効果検証がしやすいということも従来の手法にはない大きなメリットと言えるでしょう。

逆に、コンテンツマーケティングのデメリットを挙げてみると、①運営に手間と時間がかかる(外注する場合にはコストがかかる) ②即時性が低いため、短期で見た場合の費用対効果が低い ③リーチ力が弱い ④長期間に亘って継続する必要がある、などが挙げられます。